10月28日~31日にかけて
福岡県アジアビジネス訪問団
の香港・深圳ミッションを企画・アテンド実施いたしました。
香港福岡県人会での現地企業との交流
香港で活躍されている福岡県企業、その他関係企業の方々を交流・情報交換をし、香港地区で成功するためのノウハウや、福岡県企業の可能性などをお教えいただきました。
香港福岡県人会は160回以上続く伝統ある県人会で、そのネットワークは現地進出企業や、今後香港・深圳エリアでビジネスを展開していきたいと願う企業の大きなサポートになっています。
また毎回東京やそのほかのエリアからも経営者や起業家の方々が多数参加され、県人会でありながら、幅広いネットワーキングができる貴重な場となっています。
新華集団 ジョナサンチョイ会長 表敬訪問
香港・マカオ・広東省の経済協力を強化する構想である粤港澳大湾区は2017年中国の国家戦略に組み込まれ、今後ますます成長が期待できるエリアですが、その粤港澳大湾区企業家連盟のジョナサンチョイ会長に、その展望についてお話いただきました。
スケールの大きな話に圧倒される場面もありましたが、日本企業が展開できる可能性も示唆いただき大変勉強になりました。
ビジネス商談会 IN 深圳
深圳で行われた商談会には今回参加した10社の福岡企業に現地深圳企業の方に対してプレゼンを行ってもらいました。商談会の共催先であるXHUBはシリコンバレーに拠点を持つアクセレーター拠点であり、今回深圳拠点の開業に合わせて商談会を実施しました。
中国と福岡、さらにはシリコンバレーを繋ぐような展開も今後期待できるような協業体制が生まれそうです。
福岡企業の提案する新しいサービスや、商品に興味を持つ現地企業も多く、その後の個別商談会では活発な交流が生まれ、具体的に次のアクションにまで進むような話も多くあったようです。
※商談会の様子はNNA様により取材頂きました。
※中国のWEBでも今回の商談会の記事があがっています。
中国のITジャイアント 深圳テンセント本社訪問
創業から20年で時価総額約60兆円企業にまで成長した中国を代表するIT企業であるテンセント本社を訪問しました。
1時間の視察内容は、圧倒的なスケールで、テンセントが手掛けている事業が多角的で、日本の先を行っているようなサービスも多数ありました。
参加企業の皆様もよい刺激を受けられたようで、日本に持ち帰って何かできることがないかなどを早速検討されているようでした。
古い路地をリノベーションして作られたF518
F518は深圳市宝安区にある518mの路地に並ぶ古い建物をリノベーションし、新たにITやコンテンツ企業を誘致し、新しいビジネスを創出しているエリアです。
政府系ベンチャーキャピタルとしても機能しており、多くの優良企業を育てており、深圳の勢いをサポートしています。
深圳華強北G90プログラム視察 市場調査
中国最大級の電気街華強北にある華強北グループの運営する華強北国際創客中心というメイカースペースを見学しました。
モノづくりの強い町である深圳は、モノづくりを行う福岡県企業にも関心が高いようで、その特徴や深圳スタートアップの可能性などを勉強しました。
深圳では深圳在住のアイデアポート 鈴木社長にも同行いただき、深圳の魅力・華強北の歴史や深圳で起業するメリットなどをわかりやすく説明いただきました。
深圳視察・研修ミッションまとめ
ここ最近は日本のメディアでも注目されている深圳ですが、実際に現地でそのイノベーションや新しい企業の勢いを体験することは参加企業にとっても刺激的だったようです。
弊社としても上海・杭州・深圳地区を中心に企業マッチングや具体的なビジネスの展開などをサポートしていけるようにサービスを展開していきたいです。
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