ニーハオ!イマチュウ代表のバヤシです。
イマチュウは、日本と中国に拠点を持って活動しながら、最新の中国トレンドをお届けするメディアです。
中国で見てきたことシリーズとして今日お届けするのが
中国の結婚式の御祝儀について
日本だと友人だと3万円とか相場が大体決まっていますが
中国は土地やその人との関係、役職によって大きく異なります。
中国の結婚式ご祝儀事情をお伝えします
中国にも結婚式の御祝儀がいる?
中国にももちろん結婚式の御祝儀はあります。
当然参加者はみんな準備しているのでもし参加することになったら準備しておきましょう。
中国では赤い祝儀袋(紅包)に祝儀を入れます。
コンビニにもスーパーにも売っているので安心です。
中国の結婚式へ参列する時の服装は?
中国では結婚式を身内だけの小さな式にすることはほとんどなく
親戚や同僚、知人を呼んで盛大に行うのが一般的です。
私も中国で結婚式を挙げましたが、参加者は200人を超えることになりました。
中国は親族が多く、同僚も気軽に誘う雰囲気なので人数も増えます。
誘われた方も普段着のままで参列することが普通で
出された食事とお土産をもらったら三々五々帰っていく
という感じです。
ですので結婚式だからといってスーツで行くと逆に浮いてしまうこともあるので注意しましょう。
中国の結婚式で払うご祝儀の額は?
日本人が中国人の結婚式に参加して悩むのがご祝儀の額です。
実際に中国の御祝儀いに明確なルールはありません。
その人との関係性や地域によっても大きく異なるからです。
一つ参考になる資料として地域別の御祝儀相場表を公開しておきます。
上海:1000元
北京:800元
浙江省:1000元
深圳:800元
雲南省:100元
香港:1000香港ドル
このように雲南省と上海では10倍の差があり、地域差はとても大きいです。
もし実際に結婚式に参加することがあれば、
同僚や同じ参加者に相談していくらくらいにするかを決めた方が良いでしょう。
日本人が覚えておきたい中国人の結婚式参加した時の御祝儀の渡し方
ご祝儀を準備したら結婚式に参加してご祝儀袋を渡しましょう。
渡す前に注意しておくべきことは
祝儀袋の後ろに名前と金額を書くこと
受付の人(新郎新婦の友人等)がお金を管理することが多く
参加者が多数いるため、誰がいくらくれたか分からなくなることが多いので、
必ず金額と名前は書いておきましょう。
あとは直接本人に渡せるのであれば、
お祝いの言葉を添えてあげましょう。
中国語では
恭喜(ゴンシー)(おめでとう)
白頭到老(バイトウダオラオ)(末永くお幸せに)
早生貴子(ザイシェングイズ)(子宝にめぐまれますように)
などを伝えると良いでしょう。
まとめ
中国の結婚式は日本のように厳かな雰囲気はなく
友人が集まって食事をするという賑やかな感じです。
なので服装等はあまり気にする必要はありませんが
ご祝儀が少ないと評判が悪くなりますので相場とその人との関係を踏まえて
中国人のアドバイスをもらった上で用意するのが良いでしょう。
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