突然ですが皆さん旅行いってますか?
旅行は日常を離れ気分転換できるだけでなく、人生の視野が広げ、仲間や恋人の絆も強める非日常体験ができる素晴らしい機会です。
一人旅行、家族旅行、友達旅行など、旅先でよい思い出ができるのは、とても楽しいですよね。
旅行業界の成長発展に伴い、体験や感動の共有、情報収集などの機能を備える旅行口コミサイトが流行っています。
日本にもじゃらんネット、楽天トラベル、トリップアドバイザーなどの大手サイトが存在するように、中国にも旅行先選びに使うサイトが数多く存在しています。
今回は、中国の個人旅行者の間でも特に人気の高い旅行口コミサイト馬蜂窩と窮遊を皆さんに紹介したいと思います。
口こみサイトに書かれたリアルな旅行情報は今までの旅行とは一味違う楽しみを与えてくれるでしょう。
中国旅行の口コミ大手 马蜂窝(馬蜂窩)とは
馬蜂窩は中国最大級の投稿型旅行情報口コミサイトです。
2006年に陳罡と呂剛により旅行情報共有コミュニティとして設立されたこのサイトは、2010年に法人化され本格的なサイト運営がスタートしました。
旅行に特化したブログ「旅行記」を一般ユーザーが投稿し、それに対しコメントをつけることができる仕組みになっています。
そんなサイトも今では7.6憶の登録ユーザー数と1.2憶人以上の月間アクティブユーザー数を誇る中国人に大人気の大型サイトに成長し、月間口コミ投稿数が1.7憶以上、月間BLOG投稿数が13万以上に上るメガサイトになりました。
このサイトでは中国国内だけではなく、世界各国の観光地の情報がブログ形式で紹介されており、様々な口コミをチェックできるようになっています。
また旅先で役立つ知識などが共有されているほか、ホテル予約などのECサービスもできます。
馬蜂窩アプリで目的地を調べると、観光スポットや宿泊施設、食事等のレビューが出てきます。
旅行日数ごとにおすすめの観光プランが細かく掲載され、直接そこからサービスを購入することもできます。
旅行コミュニティが楽しい穷游(窮遊:Qyer)とは
穷游(窮遊:Qyer)は、観光スポット、グルメ、ショッピング、レジャー等に関する旅行口コミサービスを展開しています。
2004年に、ドイツに留学していた肖異氏により設立されました。当初のサイト名は「窮遊ヨーロッパ」と言い、主にヨーロッパ旅行を取り扱っていましたが、現在は全世界対応のグローバル旅行サービスを打ち出したプラットフォームになっています。
旅行に特化したUGM(User Generated Media)として、人気を博してきます。
窮遊では、独自の役に立つ旅行アドバイス、プランなどの情報を発信しているほか、旅行コミュニティで旅行者自身が体験した記事を投稿したり、他人とコミュニケーションを取ったりすることもできます。
ビザ申請、保険加入、飛行機チケット購入、ホテル予約などのサービスも提供しています。
「Journey never ends」をロゴにしている窮遊は、中国旅行者が自分の視点とやり方で世界を体験することをサポートしています。
馬蜂窩と窮遊の比較
馬蜂窩と窮遊が展開する事業は似ていますが、いくつかの違いがあります。
①主力
馬蜂窩では、中国国内旅行に関する内容がより多く、後から国外旅行の内容を徐々に増やしています。
ヨーロッパ旅行に特化するサイトから始まった窮遊では、国内旅行の内容もさることならら、基本的には国外旅行が主になります。
窮遊の投稿者は海外住居者が、利用者は留学生が占める割合が大きいのも特徴です。
②UGC(User Generated Content)
簡単に言うと、馬蜂窩はどこへ行くべきか、目的地でどのように遊ぶべきかを知ることができます。一方窮遊は、旅をより楽しむにはどうすればよいかや、具体的な行き方がわかります。
馬蜂窩のユーザー数と投稿数は窮遊より多いです。一番多い投稿内容は、目的地の景色や投稿者自身体験などの内容ですが、窮遊の投稿には割引チケットの入手方、注意事項などの役立つ情報も数多く存在します。
③サイト及びアプリ
窮遊のサイトとアプリはデザイン性を重視しており、投稿の質が良く格式高い雰囲気に仕上がっています。馬蜂窩は非常に豊富な機能を揃えていますが、デザインはシンプルです。
まとめ
いかがでしたか。中国人が旅行先選びによく使う馬蜂窩と窮遊について簡単に紹介しました。
中国旅行の計画を立てる時に、是非チェックしてみてください。もしかすると、新しい発見があるかもしれません。
イマチュウでは中国の文化が感じられる旅行先として敦煌旅行をおすすめしています
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