ニーハオ!イマチュウ代表のバヤシです。
イマチュウは、日本と中国に拠点を持って活動しながら、最新の中国トレンドをお届けするメディアです。
今日は中国人旅行客の研修をテーマにした旅行の増加についてまとめました。
上海でも日本へ研修旅行へ行きたいという要望も多く、その熱を感じています。
今後中国人旅行客の傾向は団体旅行、個人旅行に加えて、研修旅行がブームとなる予感がします。
中国で旅行+教育の旅行プランが人気
2017年中国の教育部など11部門の聞き取り調査によると、教育と旅行を合わせた研修旅行への利用者が増加傾向にあるようです。
国内学習旅行の人数は
2014年:140万人だったのに対して
2017年:340万人に増加しています。
国外への学習旅行は
2014年:35万人
2017年:85万人
となっています。
中国研修旅行の市場規模は273億元
市場規模は2017年で
国内:101億元
国外:273億元
となっています。
国外への研修旅行の平均旅行費用は1万~2万元のものが多いようです。
収入20万元以上の家庭での人気が高い
どのような人が研修旅行に興味が高いかというと、
公立学校の生徒で、家族の収入が20万元(340万円)以上、子供の教育に対して学校以外で月2,000元(3.4万円)以上使っているような人達が特に関心が高いようです。
地域で見ると、最も高いのが華北地区、次に華南地区、その後華中地区となっています。
どのような方法で研修旅行に参加するか
どのような方法で研修旅行に参加するかというと、
学校主催の研修旅行:45%
研修旅行企画会社:27%
留学仲介会社:14%
旅行代理店:10%
となっています。
まとめ
中国の研修旅行は今後も人気が高まっていきそうです。
イマチュウでも多くの研修旅行を実施しており、今年は江蘇省の幼稚園管理者向けの研修ツアーや、日本の伝統工芸を周る研修ツアー、などを予定しています。
イマチュウでは最新の中国情報を伝えることを目的に情報発信をしています。
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