ニーハオ!イマチュウ代表のバヤシです。
イマチュウは、日本と中国に拠点を持って活動しながら、最新の中国トレンドをお届けするメディアです。
今日は中国のシェアオフィス事情第2弾
Naked HUB 裸心社
について御紹介します
中国でも幅広く展開しており、何件見た中では一番良さそうです。
上海のシェアオフィス Naked HUB(裸心社)とは
NakedHUB(裸心社)は中国を中心に世界に30個所のコワーキングスペースを展開する企業です。
上海には9個所の拠点があり、その全てが会員になると自由に使う事が可能です。
今回訪問したのは上海楼山関路支店ですが、
まず規模がでかいです。
ビル全部がNakedHUBのもので、コワーキングスペースとして使えるのは1F、4F、6Fとなっています。
楼山関路駅からも近く、日系企業や日本の飲食店もまとまっているので、
大変便利な場所ですね。
受付には感じのいい女性スタッフがおり、
見学者は簡単な受付を済ませることで中に入れます。
実際に一日使用をする場合は別途300元が必要となります。
楼山関路支店は今年の夏にオープンしたばかりで、
とても施設が新しく、まだ一部内装を行っていました。
NakedHUBの感想は
とにかく広い!綺麗!おしゃれ!
個室も用意されているので、
ちゃんとしたオフィスとして利用することももちろん可能ですが
使うのが楽しくなるような施設がたくさんあります。
ハンモックのようなイスとか
ゲームができるスペース
プライベート空間が保たれたボックス席
とにかく遊び心が満載で、自由な雰囲気であふれています。
週末にはパーティーや、交流イベントなどが行われており
ここの利用者同士で新しいイノベーションが生まれることが多いようです。
上海のシェアオフィス・コワーキングスペース NakedHUBの料金
席を固定しないオープンシート:1,800元/月
ロッカー付きの固定席:3,000元/月
仕切り付の個室:3,300元/月
となっています。
NakedHUBの凄いところは会員になれば以下のことが無料です。
・24時間の利用
・シャワールーム完備
・会議室の利用
・ドリンク(ビールなどもあり)
・仮眠可能
・顧客との打ち合わせ
・プロジェクターやスクリーンの利用
・ヨガやフィットネスクラスの受講
とにかくサービスがこれでもかというほどに充実しています。
1Fはフードコートになっており
洋食から中華、軽食など自由に購入することができます。
日本のシェアオフィスやコワーキングスペースと比べても良質のサービスを提供している印象です。
なによりも規模が大きいので面白い人達やスタートアップ企業が集まっています。
さすが上海のパワーを感じました。
しかも嬉しいのが
他の支店に自由に行き来できること!
一番安い1,800元/月の会員でこれだけ色々と利用できるのは
今までのオフィスの概念が変わる程だと思います。
つまり北京出張の時は北京支店を利用して
シンセン、香港、ホーチミン出張の時は
現地の支店を利用できます。
これは移動が多い人にとっては嬉しい特典です。
上海市内にも拠点が多いので、
少し時間が空いた時にすぐ利用できるのは便利ですね。
上海NakedHUBの拠点は以下の9拠点になっています。
住所は以下を参考にしてください
とにかく一度体験してみると利用したくなること間違いなしです。
アクセスが良い場所に多いので、使い勝手が抜群に良いのも特徴ですね。
これからは事務所を借りて活動するよりも、
シェアオフィス・コワーキングスペースを利用して自由に移動できるようなスタイルが好まれるのかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
今回は中国のシェアオフィス、コワーキングスペースについて説明しました。
上海のコワーキングスペース、シェアオフィス事情を調べてみて気付いたのですが
日本のネットにはあまり情報が無かったので、あまり無いのかと思っていたら
とてもたくさんありました。
そしてそれぞれが提供しているサービスの質が高く
規模も大きかったです。
欧米系企業などが積極的に利用している印象でした。
イマチュウでは最新の中国情報を伝えることを目的に情報発信をしています。
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