日本ではよくクラウドワークス・ランサーズ・ココナラなどのクラウドソーシングサイトを使うと思いますが、中国ではどうでしょうか?
中国にもクラウドソーシングはあります!
そしてその活用方法は日本に比べても多岐にわたります。
中国は個人事業主も多く、企業に属しないで働いている人がたくさんいます。
猪八戒
猪八戒は2006年に設立された中国のクラウドソーシングプラットフォームです。2011年には中国の優秀なビジネスモデル ベスト10にも選ばれるほど高い評価を得ています。
個人的に使ってみて感じるのは、
日本のクラウドソーシングサイトよりも利用範囲が広く、正直ビジネスで外注したいと思うサービスは全て対応している感じですね。
ビジネスモデルは日本のクラウドソーシングサイトと似ており、売り手と買い手のマッチングが成功した場合、その成立金額の20%が猪八戒の手数料となります。
中国の知的財産の取得や商標登録もやれます
社員採用したい人には、フリーランスと企業を結ぶような関連サイトもあります。
例えば、翻訳依頼(日本語⇔中国語)の場合で比較してみると
日本のクラウドソーシングサイト:1文字あたり3円~10円くらいの相場感
猪八戒:0.5円~2円くらいの相場感
が売れ筋となっており、その差は大きいです。
もちろんデザインや、営業代行、システム開発も同様に日本のクラウドソーシングサイトよりも基本的に全て安いです。
中国の場合は、人件費が高騰しているとはいえまだ日本よりも平均給与は安いですし、
スピード感ある仕事がある(1件にかける時間が短い)ので単価は下がるのでしょう。
今後中国進出を考えていたり、中国とのビジネスを始める人や企業にとって
中国のクラウドソーシングサイトを上手に使うのは、
中国ビジネスを上手に成功させるポイントの一つになるでしょう。
例えば、中国で新規事業を立ち上げようとしたとき
猪八戒を利用すれば、
マーケティング、会社登記、UI設計、広告デザイン、SNS運用、従業員採用、会計処理など全ての業務が外注化できます。
もちろんクラウドサイトならではのトラブル(対応が悪い、出来上がってきたものが要求と違う)などの問題は含んでいますが、日本でも徐々に増えてきたクラウドサイトを中国でも上手に使うことで中国ビジネスが簡単で低予算で展開することができることは間違いないでしょう。
猪八戒サイトhttps://www.zbj.com/
もし猪八戒への発注に興味がある人がいれば、弊社経由で調査依頼することも可能です。
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