ニーハオ!イマチュウ代表のバヤシです。
イマチュウは、日本と中国に拠点を持って活動しながら、最新の中国トレンドをお届けするメディアです。
今日は2017年ライブ配信者のまとめ情報(MOMO)です。
中国のライブ配信者っていうと若い女性が歌ったりしてるだけと思ってましたが意外なことも分かりました。
MOMOのライブ配信
今回のデータは以前は出会いアプリとして人気を博し
今は動画配信が人気となっている MOMO というアプリ利用者の統計データです。
MOMOの動画配信は若い女性を中心に専業配信者も多く
一つのアミューズメントとして人気です。
確かに実際やってみると、女の子と会話できたり、生活を覗き見れたりする感覚が楽しかったりします。
女性の割合は85% 1990年代が一番多い
中国ではライブ動画をやっている人が多く、知人でも結構配信者という事が多いです。
日本ではあんまりいない印象なので、比率で言ったらかなり中国の方が多のではないでしょうか。
中国では47%の人が毎日ライブ動画を見ているという結果がありますので、これも日本より多いですよね。
ライブ配信者の85%は女性となっています。
年代で一番多いのが1990年代の人で46%となっています。
東北だけは男性配信者が多い
一般的に女性が大半と思われているライブ配信。
実際に全国で見ると85%が女性です。
しかし、地域別で調べてみると別の面白いデータが出てきました。
地域別で見ると、東北3省(吉林・遼寧・黒竜江)で見ると男性の割合が63%と突出しています。
北方の男性はライブ動画に能動的なんでしょうかね。
中国の南北の人の性格の違いがでています。
月収14万円以上の配信者はどんな人達か
中国ではライブ配信で収入を得ている専業配信者も多く、それらを取りまとめる企業や、配信方法を教える学校もあり、職業として確立させています。
上海の大卒の初任給が4000~5000元程度とすると、8000元という月収は同世代と比べても悪くない金額だといえるでしょう。
その中で月収8000元(約14万円)以上を稼いでいる配信者の学歴は、大卒以上が63%となっています。
稼げる人程学歴が高いという統計にもなっているので、ライブ配信者でも大学で学んだことを活かしたりすることで差別化したりしているのでしょう。
〇〇%の人が毎日8時間以上配信している
専業配信者の生活は決して楽なものでもないというのがその配信時間の長さを見ると分かります。
一番配信時間が長い吉林省の配信者は、15%の人が毎日8時間以上の長時間配信をしています。
日本では恐らく考えられない長時間配信ですし、実際にストレスや、不眠等の身体の不調を感じている人も多いようです。
また動画配信者の45%は彼氏(彼女)がいないというデータもありました。
まとめ
いかがでしたか?今回は中国のライブ配信者の統計データについて説明しました。
日本でもYOUTUBERが人気職業にランキングされていましたが、
実際に動画配信で生活できているのはほんの一部だと思います。
それに比べると中国はここ数年でライブ配信者が急増し、実際に大金を掴んでいる人も多いですし
専業で生業としている人は日本よりもずっと多いでしょう。
イマチュウでは最新の中国情報を伝えることを目的に情報発信をしています。
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