大家好!(ダージャーハオ!)上海で起業家シェアハウスを運営していますイマチュウの村林です。
引き続き中国(上海)で会社登記するときの流れについて書いていきます
前回までの記事はこちら↓
前回では会社名の名付け方まで終わりましたね。
名前を決めたら次は
定款作成と諸々の董事・総経理・監事などの選任を行いましょう
この部分を決めてしまうと後は楽なので頑張りどころです。
定款(ていかん)とは、法人の目的・組織・活動・構成員・業務執行などについての基本規約・基本規則そのもの(実質的意義の定款)、およびその内容を紙や電子媒体に記録したもの(形式的意義の定款)のこと。
https://ja.wikipedia.org/wiki/定款
中国で登記申請進める前にSIMカードを購入しておく
その前に以外と忘れがちなポイントがありました。
他のネット情報にはあんまり書いていませんが、
それは中国現地での電話番号取得です。
既にお持ちの方は問題ありませんが、定款申請の書類に法人の携帯電話番号は必須なのでもしまだ持っていない人は近くの携帯ショップでSIMカード購入しておいてください。
使用する形態はSIMロックがかかっていなければ日本の携帯でも使えます。
中国でSIMカード契約の方法は以下の記事を参考になります
個人的にはHUAWEIのデュアルSIMだと日本と中国でSIMカード入れ替えの手間がないので使いやすいと思います。2019年末の人気機種だとP30とかですかね。
中国の大手キャリアは3つ
中国では大手通信キャリアが
- 中国移動
- 中国電信
- 中国联通
この3社があります。
正直どのキャリアがおすすめかは私自身しっかりと分析したことありませんのでここでは割愛させて頂きます。
私は一番大きな中国移動でずっと利用しています。
中国で登記するにあたり、SIMカードの契約で一番重要なポイントが
海外ローミングの申請を同時に行うこと!
これはやっておかないと後で面倒になりますので必須だと思います。
特に日本に帰国する割合が多い人は必須だと思います。
中国のアプリや申請にはショートメッセージでのパスワード承認することが多いのですが、日本にいてローミング申請していないとショートメッセージが届かないということになりその先に進めなくなります。
中国移動の場合は
国際漫遊
という名前のサービスが海外ローミングのことですので、国際漫遊もお願いします。と窓口の人に言えばOKです。
詳しいやり方は別記事参照ください
今回は中国で登記する際に必要となる携帯電話の準備についてお伝えしました。
次回以降では、経営許可項目の書き方を説明します
上海今中(イマチュウ)では日本企業の中国進出サポート業務も行っております。
登記申請から会計代行・財務・労務・就労ビザサポート・人事まで全て依頼頂くフルサポートも可能ですし、業務の一部分のみ対応も可能です。
中国へ進出を希望されている企業様は是非下記フォームから一度ご連絡頂ければと存じます。
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