ジャック・マー 伝説のスピーチ

ジャック・マー

アリババの創設者であり、個人資産250億ドルを超える中国で最も成功した1人です。

ジャック・マーが母校である杭州師範大学でスピーチした内容が感動的で若者に力を与えると話題になりました。

実際に教鞭をとっていたこともあるジャック・マーは教育に対しても熱い思いがあり

自身の経験を基に学生に話しかけていました。

今日はそのスピーチの内容をお伝えします。

学生に向けたスピーチではスティーブジョブスやザッカーバーグのものが有名ですが

個人的には、ジャック・マーの方が、シンプルでありながら熱い思いが伝わってきました。

ジャック・マー 学生向けスピーチ

貴方たちの目には力がある。

私はこの大学が正解で最もいい大学だと確信しています。

私はハーバード、MIT、北京大学など多くの大学を見てきました。

しかしそれでもこの大学を一番誇りに思っています。

私が言っているのは一番「いい」大学ということです。

いいか悪いかは多くの場合自分がどのように感じるかです。

もしあなたが「悪い」と思ったらあなたにはもうチャンスがありません。

反対にあなたが「いい」と思えばチャンスは次々やってきます。

この杭州師範大学は世間から見れば北京大学とは違うでしょう。

しかし違うからチャンスがあるのです。

もし私があのとき北京大学に入っていたら今の姿はないでしょうし

この大学いたからチャンスをつかめたのです。

 

人生はあなたが何を勉強したかではないです。

また何を持っていて何を手に入れたかでもないです。

あなたが何を経験したかが重要なのです。

 

本当の幸せとは、涙と笑顔と汗が一緒になったものです。

もしあなたがこの大学にいる4年間で

涙を流すことがなく

笑うこともなく

汗をかくこともなければ

あなたが成功することはないでしょう。

 

成功ってなんでしょうか?

成功の「成」とは自らを完成させること

成功の「功」とは世間に対して功徳を積むことです。

あなたは自らを完成させ、他人を助けてはじめて成功したと感じることができるでしょう。

ですから、自分のことを考えるとき、他人に何をしてあげられるかを考えてみてください。

 

私は子供の誕生日に1通の手紙を書きました。

父親が子供に手紙なんて変かもしれませんが、

私は子供にいうべきことが3つあったのです。

 

一つ目は

世界を楽観的な目で見ろ

ということです。

この社会においてお前は必ず何かに悩むだろう。

また苦しいこともあるだろうし、

絶望することもあるだろう。

だがお前がどう感じようと

人類は数千年に渡って悩み

苦しみ

辛い思いをしながら

それを乗り越えてきた。

 

みなさん、あなたたちは私や学長を超えていくのです。

これが私の希望です。

どんなことがあっても、明日は今日より良い日だと信じてください。

この世界には満足できないこと

変えられないことがあります。

しかし自らを変えることこそが未来を変えることなのです。

 

例えば、東日本大震災や雲南地震を例にすると、

わが社は日本にも雲南にも寄付することを決めました。

日本には300万元、雲南には100万元の寄付をしました。

多くの社員はどうしてよその国である日本に寄付をするのかという抗議がありました。

私はそんな社員に言いました

「あなたが寄付をしてもしなくても構わない。

しかしあなたが寄付をしないからといって

人に寄付するなというのは間違いだ。

今日あなたが寄付したからすぐに被災地に変化が起こることはないでしょう。

しかしあなたが寄付したお金は、まさにあなたが生み出した変化なのです。

あなたが変われば、世界は変わり得るのです」

と。

 

二つ目は

自分の頭で考えろ

ということです。

頭は自分で使うものです。

人が言ったことをそのまま言ってはいけません。

必ず自分の頭で考えて、自立した目で見てください。

全ての人が行こうとするときはちょっと立ち止まってください。

全ての人が反対するときもちょっと待ってください。

でもいつも自分の頭で考える。常に同じように好奇心にみちたまなざしで

世界と周囲の人を見てください。

そして他人に敬意をもち、自分自身を誇ってください。

 

私はずっと他の人にこう勧めてきました。

もしあなたが名門校を卒業しているのなら

他人のことを素晴らしいと思ってください。

もしあなたが普通の学校を出ているのなら

自分のことを素晴らしいと思ってください。

こうするだけで私たちは困難を乗り越えていけます。

好奇心を忘れず、80歳、90歳になっても

女性を見て

「あ、あの人はきれいだな」

と思えるなら、素晴らしいと思いませんか

 

3つ目は

必ず本当のことを言え

ということです。

本当のことは最も言いにくく、最も言いやすいです。

本当のこと聞いても気分がいいわけでなく、

同時に気分がいいものです。

 

ですから先輩としてこの4年間を

Enjoy Your  Life!

と言いたいです。

楽観的かつ独創的に。

そして真実を語れと。

そうしてこを人生は豊かなものになるのです。

 

これから4年間を楽しんでください。

そうしなければ4年後あなたはきっと後悔するでしょう。

どうしてあの時楽しまなかったのだろうと思うでしょう。

私は先ほどバスケットボールのコートを通った時

「あの頃どうしてバスケットの練習をしなかっただろう」

と後悔しました。

多くのことは失ってはじめてその大切さが分かるのです。

みなさん在学中の4年間、

最高に気分よく学び

最高に友人と仲良くして

是非素晴らしい毎日を過ごしてください。

 

まとめ

いかがでしたか?

これから大学4年間を過ごす学生に向けて

愛とやさしさに溢れたスピーチだったと感じます。

あえてシンプルに、簡潔に

話している様子は18歳の若者に希望を与えたいという

元教員であるジャック・マーの思いが感じられました。

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